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原材料の安全性

主原料の契約栽培
サンキブランドが使用している主原料の白菜は、韓国全土に広がる大手営農組合、農家との契約栽培で調達しています。季節が穏やかな春と秋は工場と同地域にある韓国東南部慶尚北道地域の白菜を使用します。
韓国で一番面積の大きい慶尚北道は地形の大部分が盆地で、韓国で夏が一番暑い地域とも言われています。一次産業が盛んなこの地域は白菜、穀類の他にもりんごや葡萄等の果物が特産品です。
暑さ厳しい夏場の時期には韓国北東部の江原道にある太白山周辺地域の高原白菜が主な原料となります。標高800mから1,000m以上にある産地では平地が少ない為、山の斜面を利用した独自の栽培方法で白菜を大切に育てています。

冬の時期の収穫地は韓国の南西部にある全羅南道海南郡周辺地域が主産地となります。日本の歌にも有った「珍島物語」の珍島も近くにあります。朝鮮半島の南側の海に面したこの地域は肥沃な土壌にも恵まれており、韓国冬の風物詩であるキムジャン(キムチを家庭で漬ける時期)用のキムチを韓国全土に届けています。我々も永年この美味しい白菜を使用しております。

収穫期によって産地は移動しますが、いずれの産地でも低農薬で栽培しています。外葉の虫食い跡は、低農薬栽培を行うサンキブランドの安全の象徴でもあります。また副原料に関しても、栽培履歴の取れる低農薬の野菜を調達しています。

現在では営農指導、肥培管理等を含め生産者の皆様と密接に繋がり、安全で安心頂ける白菜を安定的に納品する事が可能になりました。
原料トレース管理システム
サンキブランドが使用している主原料の白菜は、韓国全土に広がる大手営農組合、農家との契約栽培で調達しています。
残留農薬検査の実施
サンキブランドキムチで使用する主原料の白菜は、産地毎に残留農薬検査を実施しております。
白菜の産地は季節毎に年4回ほど変わります。また、それぞれの産地に契約農場が複数あるため、主原料の残留農薬検査は年間10回以上を数えます。